夢乃は嘆息すると、伽新羅に自分が持っていたタオルを顔に投げ付けた。 二回も店員に布巾を貰いたくはなかった。 そして、遊磨に一言。 「友達って、なに」 夢乃のその言葉に今度は伽新羅と遊磨がキョトンとした。