夢乃と目が合った遊磨は思わずパッと目を逸らす。 「あの、えっと、その……と、友達になってくれないかな!」 告白は告白でも、恋とは程遠い告白だった。 いきなりの告白に、伽新羅はまたカフェラテを口から零し、夢乃はキョトンとした。 伽新羅も遊磨が夢乃にどんな話をするか聞いていなかったので、いきなりそうくるとは思っていなくて、結局2回もカフェラテを吹き出すことになってしまった。