ストロベリーらぶ



だんだん頭が働きだして、そこにいるのが誰だかわかった。


「…伽新羅」


なぜこいつはいつも自分のいる場所に来るのだろうか。


そんな疑問が脳裏を掠めた。


「タオル貸すから拭きなよ」


「…いい」