「…調理実習の時、会話はあんまりしなかったし一緒に作っただけだったのに、私をかばってくれたって聞いた」 靄真は黙った。 「伽新羅のおかげでもあるけど、靄真や遊磨にもいっぱい守ってもらった」 靄真はその言葉でずっと前から言おうと思っていたことを口にした。 言っていいのかどうかわからなくて今までずっと迷っていたのだ。