すると、伽新羅の目が驚いたように大きくなった。 遊磨は伽新羅の目線の先である夢乃をみた。 そこには驚くべきものがみえた。 なんと、夢乃が笑ったのだ。 あの男嫌いで人間恐怖症ではないかというくらい女にも警戒していた夢乃が、たった今初めて話した男子生徒と話して笑っている。