しばらくすると、目覚まし時計が鳴り響いた。 夢乃はそれを止めると静かに起き上がった。 シャワーを浴びたら制服に着替えた。 そして、少し苦めのコーヒーを作り席に着く。 朝食は他に何もない。 作ってもすぐにもどしてしまう。 だから朝食は作らない。