すると、ひとつ上の階の家庭科室の真上に位置する教室から物音が聞こえた。 夢乃がいるのかと思って教室の扉を開けた。 しかし、目の前には一匹の猫がいるだけで、後は誰もいなかった。 その教室は、大きい机とカーテンがついてるベッドがひとつずつあって保健室かとも 思ったが、それにしては部屋の雰囲気が教室のようだった。