夢乃達を追い掛けようとした時、後ろから声が聞こえた。 「噂じゃねーよ」 今度は別のクラスメイトだった。 「いい加減なこと言うなよ!」 伽新羅が怒ったように声を荒げると、そのクラスメイトは笑って言った。 「嘘だと思うなら本人に聞いてみれば?」 妙な自信にあふれた言い方だった。