「誰から聞いたって言ってんだよ」 静かに言う伽新羅の声は威厳があって、まわりまで静まった。 「こ、こんな噂みんなしてるからわかんないよ」 「わからない?ふざけんなよ。んな無責任な言葉二度と言うな」 「そうだよ!その根も葉もない噂一つで夢乃ちゃんがどれだけ傷付くとおもってるの!?」 「夢乃さんはそんなことする人じゃないです。見た目でそういうこと決めちゃいけないと思う」 伽新羅の言葉に続いた後、遊磨と靄真がそう言いながら教室の扉を開けた。