「どうしたんですか?」 靄真がそう尋ねる。 しかし、夢乃から返事は聞こえなかった。 その時、ちょうど後ろから夢乃の腕をおもいっきり引っ張って彼女を立たせた人物がいた。 それは、さっきまでだらだらしていた担任である安曇だった。