ちょうどどの班の生徒も、続々と作り終えて食べ始めていたころだった。 「以外とみんなどこの班も出来てるね」 遊磨がそう言ったとき、夢乃が持っていたスプーンを床に落とした。 鉄が弾かれたような元気な音が聞こえた。 夢乃は口を押さえ、静止したようにそのまま動かなかった。