「…わかった。私がやるから、泣かないでよ」 夢乃がいる班は、遊磨と伽新羅の他に彼らと仲のいい靄真憂(モヤマユウ)がいた。 靄真は女だが、夢乃は靄真と目も合わさない。 それでも、こういう行事に参加するようになったのは遊磨と伽新羅が夢乃に近づこうと努力したからだ。 「夢乃ちゃん、料理出来るのっ?」