「心配した私が馬鹿だった…」 そうつぶやく夢乃の顔を覗き込む伽新羅。 泣きそうな顔を、夢乃は髪で隠した。 「親がいないって言うから、ちょっとだけ心配しちゃったじゃんか…」 ぼそぼそとか細い声が夢乃から聞こえた。