王子様と秘密の××



朋樹先輩が聞いてくる。


「美味しいです」


ここのショートケーキはおいしかった。


「そっか、ならよかった」


ホッとしたような、そんな顔で笑う朋樹先輩を見ていると中学の頃を思い出す。


「……胡桃ちゃんはさ」


「はい…?」


ショートケーキを食べていると、朋樹先輩が口を開いた。