王子様と秘密の××



━━━━ガタッ!


「……!」


顔を乗り出した瞬間━━━…


手に持っていたバッグが、本棚にぶつかって音がでた。


………や、やば……。


「━━━…誰かいんのか?」


さっきの音に気づいたらしい男が、こっちに近づいてくる。


バレる……!


「━━━…お前……篠宮胡桃?」