盗み聞きじゃんと言おうとしたら、悠に両手をつかまれた。 「え、なに……」 「盗み聞きとかそんなのどうだっていいんだよ。泊まるか、泊まらねぇか」 「……いや、泊まらないよっ…」 好きな人の家に泊まるなんてっ…… 考えただけでも……。 「へぇ…。俺に逆らうんだ?」 「だって可笑しいじゃん!いきなり、泊まれだなんて……」