「そんな大げさだよ。大丈夫、あたしに任せーー…」 「ほ、本当平気!そ、そういえばあと1人泊まってくれるか聞いてない子がいたの!その子に聞いてみる!!」 「……そ、そうなの?じゃあ、その子が無理だったら言ってね?あたしは大丈夫だから」 「う、うん。ありがとう…」 あたしはなんとか乃愛ちゃんを説得し、もうすくチャイムが鳴るので席に着いた。 俊から乃愛ちゃんを取ると、女でも容赦ないし! あ、危なかった…あと少しであたしの寿命が縮むところだったよ…。