君がいる

やっとノートの数を確認し職員室に持って行った。

さぁ帰ろうと下駄箱に
行くと野球部の
ユニホームを着た1人の
男子が立っていた。

見たことのない人だし
身長や顔つきからして
1年だ。

「どうしたの?」
声をかけるとその男子は
「いや あっ えっと
何でもないっす」と言って言ってしまった。

なんだったんだろう?
走り去った男子の背中を
見送りながら私は首を
かしげた。