君がいる

悠希
今日は雨がよく降るなぁ…ジメジメした体育館。

外は雨が降っている。
体育館にいるのは
俺達バスケ部とバレー部
と剣道部だ。

後の部活は休みらしい。
いつもは試合形式の練習はコートが足りなくて
できないけど今日は
広々としていてできる。


「おっしゃーやんぞー!!」やる気満々なのは
2年1組の坂野 海斗だ。
海斗はバスケ馬鹿で
バスケにしか興味がない。
「海斗お前やる気満々
だな」
と俺が言うと
「久々に試合形式の練習ができるんや!!
今日は7時半まで練習や!!
と言った。
「冗談きつい!俺今日
6時までね」
そう言ってサボろうと
しているのは2年1組の
むっちゃんこと
武川 鈴夜だ。

むっちゃんはクラスの
ムードメーカーだ。

1年の時同じクラスだった けどむっちゃんは
かなり面白くて
授業中はみんな笑いすぎで授業にならなかった
こともあった。

「むっちゃん!!バスケが
好きでバスケ部に
入ったんだろーが!!
今日は最後までやれ」

海斗の言葉に
「ムリだよ 俺今日
彼女とデート」
て言ったむっちゃん。

「ドアホ嘘つくな
彼女いない歴史14年の
くせに」
海斗の言葉に体育館じゅうが笑いに包まれた。



「むっちゃんも海斗も
最高
でもやっぱり悠くんが
一番よ」

そう言った萌南の声も
笑い声に消された