君がいる

翔希
雨の日は室内練習。
筋トレを主にする。

ハッキリ言って室内練習はつまらない…
外でバットやボールを
使ってやるほうが
野球部らしくて好きだ。

「だりーなぁ」
そんな事を思いながら
俺は階段を登っていた。

「2の1に集合な。」
キャプテンはそう言って
先に行ってしまった。

2年教室に行くのは
はじめてだ。

少しこわいと思いつつも
俺は廊下を歩いていた。

曲がり角に差し掛かった


「きゃっ!!」
いきなり誰かが飛び出してきて思いっきり
ぶつかった。

「いてぇー」
思いっきり腰をうち
痛さに顔をしかめる。