セピア色の境界線




「これが、未来の電話よ。」
「…なんだそれ。それが電話?」
「そんなに平べったくて小さい物が
 電話だなんて、言うの?」
「そう!無線よ、電話意外にも、
 メール…手紙みたいなものが
 送れたり、音楽を聴けたり、
 ゲームしたり、写真取れたり、
 テレビ見れたりする物よ!」


私が携帯電話について、
あつく語ると、
二人は、目をこれでもかというくらい
まんまるくして、見ていた。


「す、すごい…、
 やはり、未来なんだな。」
「そんな便利なものを、未来の人は
 持っているのね!すごいわ!」
「まあねー。これで信じてくれた?」
「…ああ。疑って悪かった。」
「何よりの証拠ね。こんな物、今の
 時代には、開発されてないもの。」


信じてもらえたようだ。
ホッと安堵した。