そういうと明良は空いてる左手で顔を隠しながら言った。




「・・・俺も。」





いつのまにか仲良くなって。

いつのまにか好きになって。

いつのまにか背が伸びてて。


いつのまにかあなたじゃなきゃダメになってた。




これからも咲かせていこうね。


この一輪の恋の花を。









ーーー END ーーー