「え?
そんなんがいいの?」


「なんで?
可愛いじゃん!」



「んー。
そういうんじゃなくてさー・・・」



体が動かない。


行っちゃダメって体が言ってる。



でも、このままお店を出る訳にはいかない。


奥へと足を進めた。




だって、そこには・・・




「えっ!美愛?!」






明良がいるのだから。