とりあえず、前回乗れなかったアトラクションに乗り始めた俺達


気がつくと12時を過ぎていた


「あれ?もうこんな時間

お昼食べに行く?」


俺の顔を覗きこんだ美愛は小首を傾げる


う゛・・・
可愛い過ぎる;


「あ、じゃあここ入るか?」


俺は一つの店を指差した

そこは美味しいと評判の洋風レストラン

よく、高校の男友達の自慢話の中で出てきた



「あ!美味しそう

入ろ入ろっ」


ーーーカラン カラン

軽やかな鈴の音色と共に、中に入った