君の笑顔に触れたくて



その時細い腕が伸びて私のたこさんウインナーをさらっていった。

「うまっ!!」
顔を上げると未来(みらい)が立っていた。
未来は可愛い系のルックスで女子にも男子にもモテる。

「ちょっと私のたこさんウインナーなんですけどー」
「いいじゃねえか。一個くらい。俺は腹減ってんだよ(笑)」
「未来、ウチのお菓子も食べていいよ♪」
「おー、さんきゅ♪」
「谷原は川口と違って優しいな(笑)」
「うわうざ!!
たこさんウインナー返せー!!」
「嫌だあ」
「あははっ」

そんな様子を葵が笑ってみてた。