いいところだったのに 静哉の奴。 なんの用だってんだよ 「何」 「あれ?なんでそんなに機嫌悪いの?まぁ、いいや!僕さー好きな人できたんだけど!」 「へぇ。静哉に?誰」 「三島ちゃん!」 「あ~、明津の友達か」 「え?三島ちゃん知ってるの?!どんな子?!」 「自分で明津に聞けば?」 「僕が人見知りなの知ってるよね?聞いてきてよー!」 「嫌だね」 「飯奢るから!」 「1週間な?」 「えー、分かったよ。」