杏花の全てが知りたくて


俺は杏花の全てが欲しくなる。





いつでもどこでも触れていたくて


自然と杏花へ手が伸びる。




こんなどうしようもない俺を杏花は


嬉しそうに受け入れる。




そんな愛らしい杏花は俺を


ますます翻弄し、虜にする。






そして、また今日も


    俺は……


  愛しの妻に酔いしれる