--次の日--

「……もしもし…??」


結局昨日は黎があたしの家に泊まった。
六時に黎を学校に行かせて、二度寝してるとこれに、電話が鳴った


『もしもし??もしかして今起きた??』

千倖からだ、

「…もしかしなくても今起きたよ(-o-;)…わざとだろ??」

『そんな訳ないでしょ。学校来てないし、心配になっただけ。』

「ちょっと寝坊だよ…だいたい、登校義務すら無いΨにいて毎日ちゃんと学校行ってんの千倖だけじゃん。」