お願いがあります。 これからも、 あたしのそばにいてください。 きっと迷惑な存在になると思います。 どうしても耐えられなかったら 捨てても構いません。 ―でも あたしには、 あなたのぬくもりが 必要なんです。 あたしの傷を 傷跡を、 癒してください。 これが、あたしのお願いです。