「のんちゃん、今日の空、すごく綺麗だね!」


「え?あ、うん!」


「死んだらこの空の向こうに行くのかな…」


私は告白の事ばかり考えてソラの言葉をよく聞いていなかった。


「のんちゃん?」


「あ!ごめん!うん、そうだね!」


そんな私を見てソラはおこるわけでもなく


ただ…笑っていた。