ゆっくり扉が開く。





そこは





とても静かで





部屋は明るいけど






少し、どこか暗いきがする。





部屋の真ん中らへんには






透明な仕切り、






罪人と







向かい合って話せるような造りになっていた。






私は前を見つめた。




透明な仕切りの向こうには






少しやつれた男の姿があった。