そう言うと私の頭をかるくなでて
鏡夜は部屋から出て行った。
その後すぐに私は眠りについた。
ーー
ーーーーーー
ーーーーーーーーーー
ーーーガタンっ
………?
その音に私は目を覚ました。
「鏡…夜?」
扉の外からたしかに音がしたのだ。
この部屋の窓の外は道路だから
外からの音は聞こえにくくなっている。
(つまり…きこえるってことは、
けっこう大きな音だったのかな。)
隣をみると鏡夜がいない。
だが時計は夜中の3時をまわっていた。
(さすがにおそいよね…)
まぁなにかしらのことをしてるんだろう。
私は再び目を閉じて
深い眠りについた。
