ついにその日はやってきた…


私の待ちに待った…この日が!!!!!!!!


私は起きてすぐ、準備しておいた服に着替え、決めていた髪型にし、すでに詰めていた鞄をもった。

詰め込みまくった鞄は凄くおもくて、運べるか不安だったけど、今の私はその重さをかんじない。


私は元気にドアの前に立ち、「いってきまーーす!!!!」と大きな声で手を振った。

まだ朝誰も通ってない廊下に…。

「美桜!!!!あんたうるさいわよ!!!!せっかくの休日の朝に騒ぐんじゃないの!!!!」
お母さんさんの寝室から声がする。

…おこらりた(´・ω・`)

「美智子……うるさい。」

お父さんが制する声がする。

「母さんが一番うるさかったよ…」

お兄ちゃんが頭をかきながら階段をおりてくる。

「ん…?あぁ…美桜…いくのか。」

頭をポリポリかきながらお兄ちゃんは


「いってらっしゃい」

と言ってくれた。