美桜「鏡夜…」

私は手まねきをして、


「耳かして」

といった。

鏡夜はいぶかしげに


鏡夜「む?」

といって耳を近づけてくる。

美桜「大好き…」

鏡夜「!!!!??////」


鏡夜は明らかに驚いていた。

そして照れて(?)いた。


「……っ!じゃっじゃあなっ!!!!」

そしてまるで逃げるように

門ではなく


私のいえの塀を飛び越えて

隣の…自分の家に帰っていった。


私は自分の頬を触る。

(熱い…)


そして静かに鏡夜の家をみる。


(…旅行、楽しみだなぁ)



内心わくわくしながら



ジャリ…と音をたて



家の中へはいっていった。