監禁された俺と監禁した彼女。


「香澄」


「…なに?」


「キスしてい?」


そう言って顔を近づけると香澄は目を閉じた。


ゆっくり唇を近づける。



俺が目を閉じたとき、
屋上のドアが大きな音をたてて開いた。