放課後は女子のもの。

「え?じゃないわ。
【羊会】に入るの?」


じっと見つめられるとさすがに照れてしまい、つい目を逸らす。


「あ、えっと…【羊会】って……何なんですか?」


今までずっと気になっていたことを聞いてみると、彼女は近くにあった椅子を蒼空の方へ持ってきた。


「…しかたないわね、座りなさい」


「はっはい!」


とりあえず座る事にする。太ももの痛みが少し和らいだような気がした。


「まず、自己紹介をしなさい」


「あ、はい…
桐生蒼空です…」

「桐生蒼空…?どこかで…」


何かを思いだそうとしているのか顎に手をあて考え始める美少女。


(絵になるなぁ…)