放課後は女子のもの。

「雪。雌豚に構うのは止めなさい。ここが豚臭くなるわ。」

綺麗な声とともにカチャリ、とティーカップを置いた音がした。


「雪?手を洗いなさい。早く」


「ラジャーです会長!!」


ビシッと敬礼した雪が教室の奥の扉へと入っていく…


「え?」


教室の奥にある扉…?


「な…こんな扉…三組にはない…ような…」


三年三組だけにある特別な扉というわけなのだろうか?


「おい雌豚。」


「ふぁいっ!?」


思わず返事をする蒼空。


「【羊会】に入るつもり?」


「え?」