扉の向こうの景色は、花園だった。


まあ、花がたくさんあるわけではなく(あるにはあるのだが)単にたくさんの美少女がアレな恰好をしていた。


まず一番先に見えたのは、金髪ツインテールの女の子。
幼そうな顔だが、スタイルは結構いい。

次に中央のテーブルでお茶を飲んでいる女の子。
茶髪の髪はふわふわで思わず触りたくなるほど。
なぜか耳には耳栓装備。


二人とも普通の顔をしているのを見ると、さっきのは空耳か何かなのか。


(でも、あんなに大きな音だったのに…)


ふと目線をあげると目の前に顔があった。