「…まだやってたぁ…!!
美咲様…いるかな?」


三組まで歩き始めようとしたその時、三組の方から爆発音がなり響いた。



「何…?今の音…」

まさか不審者か誰か!?
そう考えた蒼空はいてもたってもいられずに走り出した。


太ももに痛みを感じたが構わずに走る。

三組のドアをノックもせずに開け放って…


「だ、大丈夫ですかー!!」