「お、陽菜は早起きだな」


パパが入って来ました。


「恭介さんも早いですね」


「たまにはな」


「パパ」


パパの方に手を伸ばして抱き着いて


「ん、どうした?」


「パパありがと」


「ん?」


「ひなをパパのこどもにしてくれて。パ パのたからものにしてくれてありがと」


「陽菜」


「ひな、パパだいしゅき」


「ありがとな。パパも陽菜が大好きだ。 なんたってパパの宝物だからな」


「うん」


チュッ!


パパの頬っぺたにチュウをしました。