「パパ、あかちゃんまだ?」 「ん…もうすぐだ」 小さいお兄ちゃんが扉の前で 「あかちゃ~ん、はやくでておいで~ りょうおにいちゃんここでまってるから ~きこえる~あかちゃ~ん」 「おい涼、声が大きい」 パパが慌てて小さいお兄ちゃんを抱っこしました。 「だっておおきなこえでいわないとあかちゃんにきこえないでしょ?」 「……」 「ね!」 「フッ そうだな」 パパが小さいお兄ちゃんの頭を撫でています。