―――


――





…ぅ、ぅん?


「…恭介さん」


恭介さんの手がパジャマのボタンを…


「な、何してんですか?」


「ん」


ち、ちょっと!


胸に…キスしてる。


「恭介さん…疲れてるんでしょ?大人しく寝た方が」


「ん、何か…アドレナリンが出てる」


はぁ~?


何ですかアドレナリンって?


「今のお前の言葉は俺を誘ってんだろ」


そんなの知りませんよ。


胸から顔を上げて


「志織」


だ、駄目ですって…


その艶っぽい目と声は


「志織…駄目?」


「……」


「志織」


耳朶を恭介さんの唇が擽ってる。


「ん、もう!恭介さん 反則」


「フッ」


激しく口づけされ


―――


――





――


―――


――





恭介さんに…落とされた。