Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




ピンポーン


「いらっしゃい」


「いらっちゃい」


お父さん達とお兄ちゃん達が来た。


「わぁ~陽菜ちゃん可愛い」


泉お姉さんに言われて


「おばちゃん、ありがと。あかちゃんは?」


泉お姉さんのお腹を撫でて


「あかちゃん、ひなでしゅよ」


挨拶してる。


フフフ…


こういうとこは涼にそっくりだわ。


「ほら、陽菜ちゃん」


陽菜の手を取って再びお腹にあてて


「あっ、あかちゃんうごいてる」


「陽菜ちゃんに『こんにちはって」


陽菜が嬉しそうな顔で


「あかちゃん、こんにちは。おばちゃん、あかちゃんでてきたらいっぱいあそぶね」


「あそんであげてね」


「陽菜はいいお姉ちゃんだな」


「うん、おじちゃん、ひなね、かずくんのおねえちゃんだからあかちゃんのおね えちゃんになれるよ」


自信満々でお姉ちゃん宣言してる。


「ハハハ…そうだな」


「ひながおねえちゃんか、なきむしのおねえちゃんだ」


「おにいちゃん、ひななきむしじゃないもん」


涼にからかわれて膨れてる。


「クククク…陽菜、膨れんな」


恭介さんに抱き上げられてリビングへ