Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




なんとか弁当を作り終わり次は朝飯


と、思ったら涼がパンをトースターに


「パパひとりだとまにあわないよ」


一言多い。


ハムエッグなんて無理なんでパンを焼いてバターを塗ってレタスとハムを挟んで と。


牛乳は涼が用意して。


コーヒーもちょうど出来た。


「さ、食うぞ」


「わっ!パパ、シャンドイッチだ。しゅごいね。ひなシャンドイッチだいしゅ き」


嬉しそうにかぶりついている。


「パパ、よかったね」


「……」


涼にはバレてる。


ハムエッグとサラダを作らなかった訳が。


「パパ、かいしゃは?」


食べ終わって片付けてると涼が心配そうに。


「ん、大丈夫だ。陽菜を保育園に連れて行ってから行くから」


「パパがおくってくれるの?ひなうれしいな」


陽菜の機嫌はいい。