Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




下に降りて志織の様子を


「あ、恭介さん」


「起こしたか?」


「いえ。子ども達は?」


志織が起き上がり


「寝てろって。声がガラガラだぞ。涼と陽菜はもう寝たから」


喉の炎症からか声が酷い。


「そうですか。ありがとうございます」


「腹減ってないか?お袋が志織にって粥をもらってきた」


「お母さんが?」


「ん」


「恭介さん、ご飯は?」


「あ、あぁ。俺のももらってきたから。 さっき食った」


「助かりましたね。お礼を言わないと」


「治ってからでいい。そんな声を聞いたらお袋が驚くだけだ。薬を飲まなきゃい けないから食わないと。温めてくるから」


「はい」