「パパ、はやく」 陽菜の部屋に入りパジャマと下着を出して 「あ、パパのおきがえもだそ。パパまだ おしごとのふくだよ」 あ、着替えるのを忘れていた。 「ちょっと待ってろな。着替えてくるから」 「ひながしゅる。ひなママのかわりだもん」 「……」 「ね?」 「あぁ、頼むな」 「うん」 陽菜に手伝われて、いつもより時間がかかり涼が 「まだぁ?」 と、痺れを切らして見に来た。 「今行くから先に入ってろ」 「うん」 何とか着替え終わり 「さ、陽菜入るぞ」 「うん」