「よく寝てますね」
「だな」
王子様は素敵な夢を見てるのか少し微笑んでる。
「このまま朝まで寝てくれたらいいんだけどな」
「ち、ちょっと」
浴衣の上に着ていた丹前を脱がせ、ベッドにほりこまれた。
起き上がろうとすると押さえつけられ
「お前が…欲しい」
へっ?
「恭介さん、涼が…」
「寝てるから」
「でも…」
耳元で
「ん?お前は…嫌?俺が…欲しくない?」
浴衣の胸元を広げ、顔を埋める。
「恭介さん…」
啄むようにキスを繰り返し
「ん…駄目?」
顔を上げて…
私を…
見る。
恭介さんを引き寄せ、耳元で
「ズルい…です」
「フッ ズルいか?」
「意地悪です」



