絵本を読んで間もなく涼は眠った。
恭介さんとこっそり寝室を出て
「涼には私達より熊五郎とペン太郎と寝る方がいいんですね」
「何、落ち込んでんの」
そりゃ、落ち込みます。
「家でいつもそうしてるからだろ」
まぁ、それはそうですけど。
背後から抱きしめて
「涼のお陰で俺はお前と寝れる」
耳元で囁く。
「き、恭介さん…お、お酒飲みましょ」
「クククク…そうだな」
ご主人からの差し入れのスコッチを
私は、缶チューハイを…
まったり、ゆっくりテレビを見ながら過ごした。
「もうすぐ年が変わりますね」
「あぁ」
テレビから流れる除夜の鐘を聞きながら新年を迎えた。
「恭介さん、新年おめでとうございます。今年も宜しくお願いします」
挨拶をして
「ん、おめでとう。今年も宜しく」
「フフフ…「ハハハ…」」
「もう寝るか?」
「はい」
後片付けをして、歯磨きを済ませ寝室へ



