Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




「恭介さん」


ベッドに寝かされ


「やっぱり着物姿のお前は色っぽいな」


「恭介さん」


帯締めをほどき…帯揚げをほどき…帯をほどき…着物を…長襦袢を…肌襦袢を…



「ほぉ~今年の下着はピンクか」


い、いやそんなシゲシゲ見ないでほしいんですが。


「相変わらずおとなしめだな」


「恭介さん、私もう30過ぎてるんですよ。いつまでも可愛らしい下着は」


「可愛らしい下着じゃなくて色っぽい下着にしろって言ってんだろ」


「……」


「今年の暮れは俺が選んでやるからな」


「いいですって」


恭介さんに選ばせたら真っ赤とか紫でTバッグとか選びそうだよ。


それにブラなんて1/3カップの派手派手なのを選ぶに決まってる。