Apasionado!3~俺様社長様の甘い誘惑~




「なぁ」


耳元で


「何ですか?」


「当然新しい下着を着けてんだよな」


「……」


新年には新しい下着をって私の実家のしきたりで、それでやっぱり初めてのお正 月にからかわれた。


「そ、そうですよ。恭介さんのも新しい下着だったでしょ」


「ん。だから」


何なの?


「今年の下着を見せて」


「えっ?」


「毎年のしきたりごとは守らなきゃな」


「ち、ちょっと」


抱き上げられ二階の寝室へ